Mac(High Sierra)へjuliaのインストール手順メモ

juliaとは

プログラミング言語の1つで、主に数値計算(シミュレーション)をしたいときに使う、らしい。
計算速度が比較的早いのと、jupyter notebook上で使えるというので、使ってみたくなった。
wikipediaによると、Cで最適化実装したときと比較して2倍ほどしか計算パフォーマンスが悪化しないとのこと。
 

Macへのインストールについて

結論から言うと、Macへのインストールは方法をちゃんと選べば簡単にできる。
しかしながら、ネット上には過去いろいろ苦労している人たちの手順メモが転がっていて、それらをいろいろ試していると結構時間を食ってしまうわりに、なかなかインストールに成功しない(自分の場合だけかも。。)。
以下では、自分が成功した比較的簡単な、Mac(High Sierra)へのインストール手順をメモ替わりに記載する。
と言っても、ほとんど他人の記事の紹介で終わるのだが、どの記事が役に立ったかという情報もまた重要だと思うので。
 

Mac(High Sierra)へjuliaのインストール手順

下記の記事の手順でインストールできました。
t44or2.hatenablog.com

自分の場合、anacondaは使っていなく、jupyter notebookはすでにインストール済みだったので、anacondaインストールは飛ばしました。
 
また、MacEl Capitanから、SIPというセキュリティ機能が追加され、デフォルトでは/binなどへの書き込みが禁止されてしまっています。そのためjuliaをコマンドラインで起動するためのシンボリックリンクの作成を上記の手順そのままでやろうとすると、sudoでも権限がないためエラーになります。その点については、下記の手順で一度リカバリモードで再起動して設定変更し、再起動後に、sudoでシンボリックリンクの作成をする必要があります。
qiita.com

これで、自分もjupyterからjuliaを起動することができるようになりました。
めでたしめでたし。