統計学入門

今更ながらですが、基礎を固めるべく「統計学入門」の教科書をポチり読み始めました。
PRMLとかディープラーニングとか勉強してましたが、統計学をちゃんと知っておくのも必要かと思いまして。
 

統計学入門 (基礎統計学)

統計学入門 (基礎統計学)


まだ1章+α程度ですが、まさに自分が知識として固めたかった統計学の背景や統計学の中に登場する各要素の繋がりが整理されていて、読んでいく中で頭の中で何となくフワフワしていた概念がまとめられていく感じがします。

 
多分1章が最も読みたかった部分。あとは確率分布とか中心極限定理とか検定、回帰分析とかなので、知っている内容のはず。
一応ひと舐めしようと思いますがほぼ読み飛ばしなので来週中くらいまでに終わらせたい。
 
 


ネットで情報検索していてもほとんどが断片の知識で終わっていて、背景まで理解把握している書き手が初学者向けに労力をかけて説明しているような情報にはあまり出会えない。ニッチなシチュエーション向けにうまくまとまっている記事もあるにはあるが、広く応用の効く本質的な議論はあまりなく、そのニッチなシチュエーションにマッチしていない限り、読み込むコストに対してのリターンが少ないように感じます。
それに対して、当たり前だが出版物は質が高く、お金を払う価値がある。特に、上記の本のような過去に何度も読まれてきた教科書は、それだけ内容の質が担保されていて、ある意味、安心して読み込む労力がかけられる。

 
端的に言うと、ネットのコンテンツよりも出版物の方が面白いことが多く、往往にしてネット検索に時間をかけるよりも、本をポチった方が早いと言うこと。
単にWebでは誰でも気軽に情報発信できるから、薄い内容になってしまうということなのですが。このブログの内容にしても、どう価値を出していけばいいのか、ちゃんと考えていかないとと思いました。