株式投資で普通でない利益を得る

物理学を人間社会に応用したいと思い立ち、マーケティングや経済の中で物理を応用している人たちの論文を調べたり、そもそも今確立されている理論とか、基本的なこととかを勉強しています。

具体的には、物理経済学の自分なりの応用とか、SNSの状態の定義とか、仮想通貨の価格変動の理論を構築とか、したいなぁと思っています。

そんな中で、上記のようなゴールにはかなり遠いのですが、投資の基礎的な考えとかも調べていて、「株式投資で普通でない利益を得る」という本をkindleで読んでいます。

 

読書メモ

 

株式投資で普通でない利益を得る (ウィザードブックシリーズ)

株式投資で普通でない利益を得る (ウィザードブックシリーズ)

 

 

「会社が今後、期待通りの成長を続けられる状態かどうかを見極める良い方法がある。相対的な1株当たりの利益(配当と株式分割は考慮するが、増資目的の新株発行分は除く)の上昇率を、前回の景気循環のピークから現在までと、現在から次のピークまでで比較してみるのである。途中でどのようなことがあったとしても、今後も少なくともこれまで以上の上昇率が達成できると思えるならば、その株は保有し続けるべきだ。しかし、もしそれが難しそうならば、売るべきである。」

※株を売るタイミングについての章内にて

 

 

投資というのは興味深く、もし正しい理論がすでにありそれを応用して確実に儲かるのなら誰でもそれを実行しているはずなのですが、そうなっていない理由を考えたいと思っています。

人間だけの世界とプログラムされたボットと共存している世界では、その振る舞いが違うはずですし、bitcoinのようなまだまだ発展途上でごく一部の人間しかいない世界もまた起きている事象は違うはずですが、その構成要素ごとの性質は共通していて、それらの構成比と相性などで、各々の世界の振る舞いがある程度決まってくるんじゃないかと思っています。それを確かめに行きたいのと、そのついでに、効率化や金儲けもできれば嬉しいです。